GUS HANSEN EVERY HAND REVEALED(12) - ポーカーの洋書を訳すブログ

GUS HANSEN -EVERY HAND REVEALED-

AUSSIE　 MILLIONS−DAY2
Hand57
Blinds:600/1200/200
Position:BB
Hand:KsQh
Chip Stack:132.5K
二人のプレイヤーがリンプして、SBが5100にレイズしました。私はBBからKsQhでコールすると、二人のリンパーは降りました。
フロップ：Jh9d5d
POT：14600
彼はチェックしました。彼のプリフロップでの強さを考慮に入れて、私もチェックしました。
ターン：Jh9d5dJs
SBは5500打ってきて私は降りました。私が勝てる要素は何も無く、いくつかのアウトがありますが、全く見合いません。
後から考えるとプリフロップで降りるべきだったのです！どうしたわけか、私はKQが大好きなのです。確かにKQはいいスターティングハンドですが、今回は相手が最高のハンドを持っていたと予測されるので、相手が悪かったのです。ポストフロップでのプレイは悔いる点はありません。彼のフロップでのチェックは、トップセットやAAを恐れ過ぎたがためのプレイだったと思われます。
Hand58
Blinds:600/1200/200
Position:Button
Hand:Kh8c
Chip Stack:126.4K
テーブルはまだ7人で、Jeff Madsenがリンプしてきました。私はこのテーブルで少なくとも3ハンドはレイズしていないので、ギアを入れるときです。Jeffはリンプリレイズといったプレイはしたことがありませんし、このときの彼は強そうに見えませんでした。
私はボタンからKh8cで5200にレイズして、全員降りて4400を手に入れました。
Hand59
Blinds:600/1200/200
Position:Button
Hand:7h6s
Chip Stack:127.4K
私はボタンから7h6sで4600にレイズしました。BBの地元のプレイヤーがコールしました。
フロップ：Tc9c2d
POT：11200
彼はチェックして、私はいつものコンティニュエーションベットをするプレイから外れてチェックしました。
ターン：Tc9c2dAs
POT:11200
彼はチェックして、私も続けてチェックしました。
リバー：Tc9c2dAs9h
POT：11200
彼は3回目のチェックをして、私は必要な全ての情報がそろったと思いました。私の敵は何も持っていません！しかし、彼のブタは私のブタを負かすので、私はベットせねばなりません。私は8000打って、ポットを取りました。
Hand60
Blinds:600/1200/200
Position:2 off the button
Hand:9c9s
Chip Stack:133.6K
アーリーポジションから若いプレイヤーが3800にレイズしてきました。そして彼の隣のプレイヤーがフラットコールしました。私はボタンから二人挟んだ位置で99を持っていて3つの選択肢がありました。
1．フォールド：それは無い
2．コール：フロップセットを作る必要のないときにしたくないプレイ
3．レイズ：その場で勝者になれるかも？
心の中での議論に決着がつきました。私は13200のダブルレインボーレイズをしました。ライブポーカーをあまりやったことの無い人のために説明すると、レインボーとはチップの色のことです。ダブルレインボーは5000のチップ二枚、1000のチップ二枚、500のチップ二枚と100のチップ2枚のことです。ラッキーなことに、レインボーが皆を恐れさせたのか、全員降りて私は10000の良い収益を得ました！
Hand61
Blinds:800/1600/200
Position:BB
Hand:Ah7h
Chip Stack:143.4K
ブラインドが上がって、1600/800アンティ200となりました。いつもは新しいレベルになるとすぐに動くのですが、今回は数ハンドおとなしくしていました。しかしこれは他人のアクションを見ていなかったということではありません。
興味深いブラフがいくつかありました。主にJeff Madsenが行ったもので、Minh Quachも3人のブラフマスターの中に入ると思います。とても興味深いことに気づきました、彼らのブラフはとてもすばやく激しく行われるのです。どういうことかというと、彼らはリバーでベットするときはいつも良く考えてからベットするのですが、ブラフのときはすぐにベットするのです。願わくばこの情報をこれから使って行きたいものです。
アクションに戻りましょう。ショートスタックの一人がUTGから11700のオールインをしました。BBの私まで全員降りました。
レイザーはここまでタイトであり、強いハンドを示唆しています。しかし、私は何度もタイトだと思っていたプレイヤーがバーサク状態になっていったのを見てきました。彼らは単純に我慢が出来なくなったのです！何時間も手が来なくて、自分のアクションの番が来たときには、似たような手が来ており、もうすでに元気の良い若いプレイヤー達がレイズやリレイズをしているのです。ゆっくりとブラインドで削られ、いつかオールインせねばならなくなり、結局は広い範囲にわたるハンドでオールインするのです。
私はBBでAh7hを持っており、15700勝つために10100コールしなければなりません。3：2のオッズに近く、必要勝率は39%です。
私はこういうときフォールドするのは好きではありません。上で述べたように、プレイされているハンドは多岐にわたります。そして、敵の心理状態は分かりません。しかし、一方で、UTGからのオールインです。
私は行くことに決めました。私がコールすると、彼はJJを見せました。明らかにミスです。このハンドに対して私のハンドは32%の勝率しかありません。でも私はこういうとき何度も勝って来ました！
しかしこのときは違いました。フロップで7をヒットしましたが、それ以上は何も起こらず、敵はダブルアップしました。
Hand62
Blinds:800/1600/200
Position:Button
Hand:KcQc
Chip Stack:130.5K
ボタンからKcQcで3200ベットして、ブラインド二人は降りました。
Hand63
Blinds:800/1600/200
Position:2nd
Hand:AcQc
Chip Stack:133.5K